Ray-Ban Metaのスマートグラス、ウェイクワードなしで音声を録音したとの指摘
Redditのユーザーが、Ray-Ban Metaのスマートグラスが「Hey Meta」という呼びかけなしで会話を録音し、その録音がMeta AIアプリに表示されたと主張している。この主張は検証されていない。

2026年10月14日時点で、Ray-Ban Metaのスマートグラスが装着者の呼びかけなしに会話を録音する可能性があるという主張が広まっている。Redditのユーザーによると、この問題は第2世代と第3世代のグラス3台で別々に発生したという。同ユーザーは、その結果生じた録音がMeta AIアプリの履歴に表示されると述べている。
このユーザーの説明では、「Hey Meta」というウェイクフレーズは一度も発していないうえ、コマンドなしで応答する設定もオフにしていた。それにもかかわらず、グラスが自動的にアシスタントを起動し、音声を記録したとされている。
点灯はするが、通知音は鳴らない
ユーザーによると、こうした現象の間はフレーム上の白いインジケーターライトが点灯するが、通常アシスタントの起動を知らせる音は鳴らないという。そのため所有者は、後になってアプリの履歴を見て初めて録音に気づくと報告されている。
これらの報告はすべてユーザーの証言に基づいている。グラスがソフトウェアの不具合によって自発的に録音を始めること、またそのような音声がMetaのサーバーに送信されることを、独立した第三者が確認したわけではない。Metaも公式にこの疑惑へ言及していない。
サポートの助言では疑問が残る
投稿者は、Metaのサポートチームに問題を伝えたという。その際、マイクとカメラの許可を取り消し、グラスが装着されているかどうかを検知する機能をオフにし、音声履歴を削除するよう指示されたとされている。
ただしマイクを無効にすれば、音声で操作するアシスタントの中核機能を手放すことになる。また提示された手順は、そもそもなぜ録音が行われたのかを説明していない。Metaから確認された修正策がない以上、この問題は解決したとみなすことはできない。
カメラ、マイク、AIアシスタントを一日中身に着ける機器に組み込んだスマートグラスは、以前からプライバシーの観点で厳しい目を向けられてきた。所有者が気づかない録音は周囲の人々を記録してしまう可能性もあり、こうした報告は検証前であっても、ウェアラブルAI機器への信頼にとって重要な意味を持つ。
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